リフォーム事例01
女性建築士と一緒に、家事がラクになる動線を叶えたキッチン
Before
After
■ きっかけ:検索からはじまった「信頼できる相談相手探し」
黒河様が当社を知ってくださったのは、ホームページの検索がきっかけでした。「片づけがうまくいかない」「中古物件を買ってリフォームもしたい」
そんな想いを同時に相談できる相手を探していたそうです。
最初のご相談からしばらくして、ローンの関係で一旦ペンディングとなりましたが、1年後に再び「今回はうまくいきそう」とご連絡をいただき、物件の購入から下見、リフォームのお見積りまで一緒に進めさせていただきました。
■ 現場を見て、話を聞いて、考える
奥様は、小さなお子さんのお世話と家事に追われる毎日。特に下のお子さんに障がいがあり、家事・育児の両立は本当に大変なご状況でした。
ご主人はお仕事が忙しく、どうしても負担が奥様に集中してしまう——。
そんな中で、私たちが最も大切にしたのは、“動きやすい家事動線”です。キッチンの両サイドに通路を設けることで、右からも左からも出入りでき、そのまま洗濯機・浴室へ一直線に抜けられる回遊動線を提案しました。
「こんなにスムーズに動けるなんて!」プランを見た瞬間、奥様の表情が明るくなったのが印象的でした。
洗濯機・浴室へ一直線に抜けられるキッチン
■ ただ安い・高いではなく、“使いこなせる”キッチンを
キッチンそのものは高級グレードではありませんが、背面の収納をしっかりと作り込み、毎日の使いやすさを重視しました。
高いキッチンでも、使いこなせていない人は意外と多いもの。「予算の中で最大限に使いやすく」そんな視点からご提案しています。
■ お客様との打ち合わせの中で、印象的だった言葉があります。それは、「ここまでしてもらえるとは思っていなかった」というひとこと。
これまで相談してきた会社では、「ちゃんと話を聞いてくれず、進めようとされてしまって・・」または「この間取りでは無理です」と、できない理由を並べられてきたそうです。
でも私たちは、現場を見て、話を聞いて、「こうしたらどうですか?」「このレイアウトなら動きやすいですよ」と、いくつものプランを考えて一緒に検討しました。
最初から「できない」と決めつけるのではなく、「どうすればできるか」を一緒に考える――それが、私たちが大切にしているスタイルです。
「話を聞いてもらえた」「気持ちをわかってくれた」そう感じてもらえる瞬間が、何よりもうれしいのです。
■ AFTER:家事も気持ちも、スッと通るキッチンへ
完成後のキッチンは、動線も収納も整い、毎日の家事がスムーズにこなせる空間になりました。その後も内窓の設置などをご依頼いただき、今でも良いお付き合いを続けさせていただいています。
■ 女性建築士だからこそ、できる「キッチンの相談」
キッチンは、使う人の想いや悩みをきちんと聞かないと、本当の満足にはつながりません。
「どうしたいか、うまく言葉にできない」そんなときこそ、女性の視点で、質問をしながら一緒に言語化していきます。
「どこに頼んだらいいかわからない」「どうしたらいいかわからない」そんな方こそ、まずは気軽にご相談ください。“話を聞いてくれる設計士”が、あなたの暮らしに寄り添います。
【工事概要】
リフォーム内容 全室内装、水回り設備の交換、キッチンレイアウト変更を含むのリノベーション
リフォーム総額 約600万円(税込み)
工期 約1ヶ月
施工地域 箕面市
リフォーム事例02
25年の信頼関係から生まれた、使いやすさを追求したキッチン
Before
After
■ 25年のお付き合いからはじまったリフォーム
長谷川様とのお付き合いは、私が会社員だった頃から数えて約25年。最初のご依頼は「浴室と洗面のリフォーム」でした。
当時の洗面台は小さく、収納も少なくてとても使いにくいものでした。
現場を確認し、レイアウトを変更して収納付きの大きな洗面台が設置できるように提案したところ、「こんなに使いやすくなるなんて」と大変喜んでいただけました。
それ以来、キッチンの配管トラブルなど、ちょっとしたメンテナンスのご相談もたびたびいただくようになりました。
■ 念願のキッチンリフォーム
そして今回、ついに長年の夢だったキッチンリフォームのご依頼をいただきました。
もともとのキッチンは小さなL型で、作業スペースがほとんどない状態。「調理台が狭くて使いにくい」「もっと広くしたい」というのが奥様の長年の悩みでした。
現場を見たとき、最初に考えたのは「どうすればこの限られた空間を広く使えるか」そこでご提案したのが、勝手口を塞いでキッチンのサイズをアップするプランです。
結果、調理スペースをしっかり確保でき、作業動線にも余裕ができました。「これなら家事がラクになる!」と、奥様の笑顔が印象に残っています。
Before:収納スペースがなくモノがあふれてしまっている
■ 間取りの制約と向き合いながら
キッチンとダイニングの距離感についても課題がありました。「もう少し近ければ配膳がラクになるのに」と奥様。
しかし、間取りやドア位置の関係で大きな変更は難しく、何度もプランを練り直しながら、冷蔵庫の位置や向きを工夫して使いやすさを改善しました。
正直、私自身としては“完璧”とまでは言えませんでしたが、奥様は「こんなに変わるなんて!」と喜んでくださり、心からホッとしたことを覚えています。
■ 小さな相談にも応え続けて
リフォーム後も、家中のクロスの貼り替え、外壁塗装、階段の手すり補修など、暮らしのあらゆる部分でお声をかけていただいています。
“長く付き合えるリフォーム会社”として頼っていただけることが、何よりの励みです。
■ 「話を聞いてくれる人に頼みたい」
リフォームでは、デザインや価格だけでなく、「きちんと話を聞いてもらえるかどうか」がとても大事です。
今回のお客様のように、長い年月をかけて築けた関係の中で、“話を聞いてくれる安心感”を感じていただけたことは、私にとっても大切な財産です。
【工事概要】
リフォーム内容 DKの内装、勝手口の撤去、外部壁補修、キッチンレイアウトの変更・設置
リフォーム総額 約200万(税込)
工期 約10日
施工地域 箕面市
リフォーム事例03
築20年、駅近の分譲マンションにお住まいの60代ご夫婦 T様
Before
After
今回ご相談いただいたのは、築20年、駅近の分譲マンションにお住まいの60代ご夫婦。
お子さまたちも独立し、ご夫婦二人の生活となったこのタイミングで、「この先の20年を見据えた住まいづくりを」と、リフォームを考えておられました。
一番の悩みは、閉鎖的で孤立感のあるキッチン。「リビングの様子が見えない」「家族と会話がしづらい」──そんな声が奥様から上がっていました。
暗くて、リビングの様子が見えない
孤立感のあるキッチン
さらに、水回りの設備は経年劣化が進み、内装も細かな傷みが目立ち始めていました。収納も長年の生活で使い勝手が合わなくなり、家事動線にストレスを感じる場面も。
「ここを整えておけば、これから先も安心して暮らしていける」ご夫婦のそんな想いを受けて、リノベーション計画がスタートしました。
【高橋からのご提案】
壁をなくすだけで、暮らしがこんなに変わる。
プラスコンフォート高橋からのプランのご提案は、大きく間取りを変えることなく、キッチンの壁と垂れ壁を撤去。それだけで、空間に広がりと光が生まれ、“閉鎖感のないキッチン”が実現します。
収納は徹底的に見直し、ご夫婦の生活動線に合わせて配置を再構築。「ここにこれがあったら便利」といった細かなニーズに応えるプランに仕上げました。
インテリアのテーマは、奥様のお好みを反映した“大人の北欧スタイル”。
温かみのある木目と、洗練された色づかいで、住む人の感性を大切にする空間づくりを心がけました。
奥様のこだわり×ご主人の専門知識=共につくるリフォーム
奥様は、水回り設備の選定にあたって、複数のショールームを実際に訪問し、細部にわたる仕様まで丁寧に確認。「ここでの暮らしを良くしたい」という情熱が、ひしひしと伝わってきました。
また、キッチンの天井には建築士であるご主人のアイデアが採用され、設計や構造に関してもプロ目線のご提案をいただく場面も。施工サイドにとっても非常に心強く、まさに“共に創る”リフォームとなりました。
リビングと一体に──会話が広がる北欧スタイルLDK
完成したキッチンは、壁を取り払うことで自然光が差し込み、開放的な空間へと生まれ変わりました。
リビングとのつながりが生まれ、ご夫婦の会話も自然と増えたといいます。
キッチン背面には、使いやすく、見せても美しい収納を配置。生活感を抑えながらも、必要なモノがすぐ取り出せる工夫が施されています。
全体のトーンは、柔らかな北欧テイストで統一。上質で落ち着いた雰囲気が漂い、これからのご夫婦の時間を豊かに包み込むような空間が完成しました。
そしてなにより──「これからもこのマンションで気持ちよく暮らしていけそう」そんな言葉が、今回のリフォームの何よりの成果でした。
お客様の声
20年先を見据えた住まいづくりで、どのように納得の選択ができましたか?
リフォームでこれまでに3回お世話になりました。今年は、キッチン、ダイニング、リビング、洗面所、お風呂、収納のリフォームをお願いしました。
今後20年の暮らしを見据えた長期的な視点でどんな間取りや設備にしたいかについてじっくり相談に乗ってくださり、いろいろなショールームにも同行してサポートしてくださったおかげで納得のいくものを選ぶことができました。
今回のリフォームで一番ご満足いただけたのはどんなところですか?
特に悩んでいた洗面所と収納周り、そしてキッチンの問題が解決したのは本当に嬉しかったです。リフォーム施工経験豊富で女性ならではの生活者目線を持つアドバイザーさんのおかげです。とても満足しています。
【工事概要】
リフォーム内容 キッチン、リビング、洗面、浴室、玄関、廊下のリノベーション
リフォーム総額 約700万(税込)
工期 約1ヶ月
施工地域 箕面市
リフォーム事例04
築年数の古いマンションにお住まいのご夫婦 S.F様
Before
After
今回ご相談いただいたのは、築年数の古いマンションにお住まいのご夫婦。
LDKは縦長の奥行きのある間取りで、壁付けのL型 キッチンはリビングに入ると丸見えで視線を遮る工夫もしにくいレイアウト。
訪問客の目にも、日常の生活感がそのままさらされてしまうのが悩みの種。
さらに問題だったのが収納スペースの少なさ。キッチンの吊り戸棚は高すぎて、上の方はほとんど使えない“デッドスペース”。
丸見えになってしまう
収納スペースの少ないキッチン
70歳を過ぎても踏み台にのって重い調理器具を取り出す生活は今後はどう考えても良くない・・・
奥様はクラシックな家具がお好きなお洒落な方。片付けもまめにされる方ですが、このレイアウトだと「見せたくないものほど、目につくところに出てしまう」そんな小さなストレスが、積もり積もっていたご様子でした。
【高橋からのご提案】
キッチンの向きを思い切って変更して“作業スペースを見せないキッチン“へ ー背面の美しい収納に視点を集める工夫
お客様より「このスペースでは対面キッチンにするには無理がありますよね。生活感をなくしたいけれど、仕方ないのかな?」
──そんなご相談を受けて、高橋がご提案したのは、キッチンの向きを思い切って変更するプランでした。
まず、壁付けだったL型キッチンを、空間の中心に向けたI型キッチンへとレイアウト変更。リビングからの視線を遮るため、造作の腰壁を設けて“見せないキッチン”に。
その背面には、梁下にぴったり収まる食器棚を造り付け、取り出しやすく使いやすい収納を実現しました。
さらに、調理家電がすっきり収まる背面収納と家電スペースをたっぷり確保。収納量が増えただけでなく、作業導線もスムーズになり、“見せたくなるキッチン”へと変身。
キッチン、ダイニング、リビングを緩やかにゾーニングしたことで、空間全体の印象もアップし、クラシックなお手持ちテーブルにも似合う上質感が漂うLDKへと生まれ変わります。
キッチン設備は、奥様のこだわりでPanasonic Lクラスの最高グレードを選定。何度もレイアウト案を重ねながら、生活スタイルにぴったりのプランを決定。
インテリアも奥様の好みが明確だったため、提案もスムーズに進みました。
住みながらのリフォーム、どうやって快適に進めたのでしょう?
そして、今回の工事では「住みながらの施工」という条件もありました。
埃・騒音・生活動線への配慮は必須。工程ごとに丁寧に打ち合わせを行い、生活のリズムを崩さない段取り重視の工事を徹底しました。
特にマンションでのLDK工事は、共用部や隣戸への配慮も重要。職人の出入り、資材搬入のタイミングまで細かく調整し、2週間という短期間でスムーズに完了。
完成後のLDKは、まるで雑誌の一ページのような洗練された空間に。
丸見えだったキッチンは腰壁で優しく視線を遮り、“見えない工夫”が“見たくなる美しさ”を生み出しました。
背面収納は、梁を活かした設計で空間を無駄なく活用。調理器具も食器も、どこに何があるか一目瞭然。料理中の動きも格段にスムーズになり、「料理が楽しくなった」というお声もいただきました。
そしてなにより──このリフォームを機に、ご家族みなさんでキッチンの整理を徹底されたこと、“片付く仕組み”が整い、日常のストレスが一気に軽減。
暮らしが変わる。気分も変わる。そんな感動が詰まった、納得のキッチンリフォームとなりました。
お客様の声
キッチンの向きや収納を見直したリフォーム、実際に住んでみていかがでしたか?
高橋さんには、数年かけて家中のリフォームをお願いしました。毎回、女性目線で提案をしっかりしていただけることがとても嬉しいです。
キッチンの向きを変えるのは難しいのではと思いましたが、狭いスペースをキッチン、ダイニング、リビングと分けてもらえたので、丸見えの悩みが無くなった事、収納が充実して家電の置き場も出来たこと等大変嬉しく、大満足です。
職人さんも親切でアットホームな雰囲気なので大変やりやすかったです!お気に入りのテーブルも活かして使うことが出来たのも嬉しいです。
【工事概要】
リフォーム内容 LDK全体の工事、オーダー造作収納、腰壁造作、家電背面スペース、ゾーニング設計
リフォーム総額 約600万(税込)
工期 約2週間
施工地域 吹田市
主な採用設備 Panasonic Lクラスキッチン、オーダー造作収納、腰壁造作、家電背面スペース、ゾーニング設計
リフォーム事例05
定年退職とともに両親が建てた木造の住まいで母と同居を始める60代女性Y.K様
Before
After
今回ご依頼いただいたお客様は定年退職とともに、かつて両親が建てた木造の住まいでお母さまと同居を始める娘さん
長年お母さまが使い続けてきたキッチンは、夏は蒸し風呂のように暑く、冬は足元から冷え込む寒々しい空間。
壁で仕切られた昔ながらのクローズドキッチンで、調理中も家族との会話が分断されてしまうのが日常です。
夏は暑く、冬は寒い
昔ながらのクローズドキッチン
給湯は今や見かけることも少なくなった瞬間湯沸かし器。水栓からは水漏れが続き、床はふわふわと沈み込むような感触。
「そろそろ限界かな…」と思いながらも、手を付けられずにいたそうです。
「全部解体して、ゼロからつくり直したいんです」そんな娘さんの強いご要望を受けて、今回のリフォームがスタートしました。
【高橋からのご提案】
暮らしの仕組みを変えるリフォーム、どんな提案をしたのか?
キッチン空間を解体し、壁・床にはしっかり断熱材。(スタイロフォーム・グラスウール)を挿入。
さらに内窓を設置し、夏冬の温度差を解消。調理家電を多数お持ちだったため、背面に幅2400mmの特注カウンター家電収納を設計。
床材はお洒落で清潔感を兼ね備えたヘリンボーン柄を採用し、印象を一新。メーカーはデザイン性が高く、比較的価格も手頃な「リクシルのシエラS」をセレクト。
そして、このリフォームの肝は親子が数十年ぶりに同居し、お母さんのキッチンを二人のキッチンに変えるという目的でした。
必要になったのは「見た目」だけではなく「仕組み」。事前にお二人の持ち物をヒアリングし、前もって整理、処分を進めた上でリフォームをスタートしました。
さらには、省エネ・断熱性能アップにより補助金も申請し、コストメリットも実現。
解体して床下を開けてみると、予想に反して木部の腐食はなく、きれいな状態が保たれていました。
床は根太を組み直し、断熱材をしっかり敷き詰めて補強。
壁にもグラスウールを全面に充填し、冬場でもキッチンに立つのが苦にならないように。
さらに内窓を追加することで、気密性と断熱性を高めました。水漏れの原因だった水栓金具もすべて新調し、床材は、かつての昭和レトロな柄から一新!
ヘリンボーン張りの美しい木目が広がる、洗練された印象へと生まれ変わりました。
完成したキッチンは、暗く、古い昭和のキッチンから令和のお洒落で使いやすいキッチンに生まれ変わりました。
「どこに何をしまうか」がすでに決まっているから、探し物ゼロ。料理中もスムーズに動けて、収納も片付き、自然と笑顔が生まれる空間に。
リフォーム前のモノが溢れたキッチンはシステムキッチンの収納力でスッキリ、食器洗い機や自動水栓のお陰で効率があがり、快適な作業が出来る様になりました。
また、ガスコンロは75㎝の幅のものを採用したので大きな鍋を3つ並べてもぶつかることがなく、料理好きな娘さんの意欲が高まったと聞いています。
そんなお声をいただく、快適で美しいキッチンへと仕上がりました。
お客様の声
予算内で希望を叶えるために、どんなご提案が役立ちましたか?
今回で2度目。実家の築40年以上のキッチンとお風呂場の改装、リビングや廊下のクロスの張り替えをお願いしました。
打ち合わせでは、予算の中でなるべく希望に沿うように、少しでも暮らしやすく過ごせるようにと色々とご提案いただき、時には、その場の思いつきについ流されて意見の変わる私に、嫌な顔をすることもなく根気強く付き合って下さり、親身になって考えて下さいました。
職人やスタッフの対応で、特に印象に残っていることはありますか?
おかげさまで、どこのお宅かと思うほど、とても使い勝手の良いキッチンと、段違いに寒さを感じないお風呂場に生まれ変わりました。
オーナーさんを始め職人さん達も皆さんとても誠実な方ばかりで、安心してお任せできました。また、次の機会にも、是非お願いしたいです。
【工事概要】
リフォーム内容 独立キッチンの工事、床壁解体、断熱工事、床壁設置
リフォーム総額 約250万(税込)
工期 約10日
施工地域 川西市
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